内装工事専門！福岡内装センターのリフォーム事例

カーテンレールの取り付け位自分で簡単に出来る！！　なんて思っていませんか？


これは結構知識を身につけないと意外に難しいものなんですよね。


カーテンレールを取り付けるにあたって気を付けないといけないルールは幾つかありますのでご紹介いたしましょう。

■　窓の内側につけるか外側に取り付けるか決める


■　壁の素材がなんなのかを先ずは見分ける　
　　例　：　石膏ボードやコンクリート

■　もしそれが石膏ボードなら何ミリの厚みか調べる
　　※　仕様するビス（ネジ）の長さを決めるため

■　下地が石膏ボードの場合、その裏側の下地が木下地か金属下地かその他かを調べる
　　　※　これ一番大事です

■　出窓なら手前（部屋側）につけるのかガラス側につけるのかを決める

■　装飾レール（高価なデザイン性のあるレール）なら窓に対してどのくらいの高さで取り付けるか。

■　窓枠よりも何センチ両端のレールを出すか決める
　　※　それによってカーテンの仕上がりも決まります

■　タッセル（カーテンをくくりつける帯）をかける房掛けの高さ位置を決めて壁につけるのか窓枠につけるか決める



と、、まあ　色々と書きましたが、幾つか専門用語的な言葉も出てきましたが、言葉自体はそんなに重要では有りません。


カーテンレールを取り付けるにあたって一番重要で大切な事は・・・・・
下地がちゃんとあってビスがしっかりと効くかどうかなのです。



もう　これ意外重要なことは無いですよ。。。。って位重要なことなんです。



しかし、ご自身で取付たケースを良く見る事がありますが、多くのかたは石膏ボードにビスが効くものだと思っているみたいなんですよね。


確かに最初ネジを閉めていくと抵抗があるから効いている感じはすることはありますが、実際はスカスカの粉の塊にビスを打ち込んでいることなので、効いてはいませんのでご注意を。


折角カーテンレールを取り付けてカーテンをかけたのに、子どもがカーテンを引っ張ってしまってレールごと落ちてきてしまった。。。。なんて事ありませんか？




壁の補修は大変ですから、ちゃんと最初からしかるべき場所にビスを打つようにしましょう。



★　豆知識


通常カーテンは部屋側に来る厚めの生地がドレープと呼びその奥、ガラス側に来るものをレースと呼びます。


そのドレープは床から約１センチ隙間を空けてかけ、レースは床から約２センチ上げてかけるのが、一般的に美しいとされていますし、特に指示がない場合はこの様に仕上げます。


ドレスの裾みたいにドレープを長めにして仕上げる方法もあります。
※　これは意外と綺麗でゴージャスに見えますからオススメですね。



★　豆知識　２

お気に入りのカーテンを先に購入して後でカーテンレールを取り付ける場合

これは素人の方の場合かなりリスクが高くなりますから、出来ればやめておいた方がいいのでは無いかと思います。


そのリスクとは

■　豆知識で書きました、カーテンの仕上げ寸法の事です。これを守らないとせっかくのお気に入りのカーテンが台無しになって　　しまいかねませんよ。

　最悪は、その寸法を出すために何度も何度も壁に穴を開けてしまう結果になってしまいます。

プロは、カーテンのサイズを見て、レールの種類とブラケットと呼ばれる取り付け部材の寸法を逆算して、壁にどの位置でビスを打てば良いかを計算してから施工します。※これはなかなかできませんのでプロの方にお願いする方がいいでしょう。


確実な方法としては、先にカーテンレールを取り付けてからそのカーテンレールの寸法を測ってそれをメモして、カーテンを購入しに行くって感じです。


そして、もっとも安全で確実で堅実な方法は、、、、やはりプロに最初から最後までお願いする事ですね。
間違い有りませんし、結果その方が安くなったりもしますしね。


お父さんのかっこいいところを見せたいところですが、ここはぐっと我慢して、プロにお願いしてみてはいかがでしょうか。


カーテンはその部屋の中でもかなりの面積を取りますので、そのぶんおシャレにすれば、みんなに自慢できる空間が出来るはずです。


ぜひ頑張っておもいっきりおしゃれな空間をつくってください。