営業中ですから壁に開いた穴を他のお客様に見せておく訳にはいきませんので
私がお伺いしたときは、ポスターで隠していました。
壁に穴を開けてしまった犯人は、お酒に酔ったお客様・・・・・だったのです。
ちょっとビックリ(笑)
今回、この工事を依頼して頂いたのは
実はお店のオーナーさんからではなく、山口県の工務店様からのご依頼でした。
この会社は幅広くテナントの工事をされているようで、会社の場所が場所だけに、この様な補修工事に対応してくれる会社を福岡で探していたところに、私の会社がヒットしたと言う事でした。
ありがたい事です。
クロスには生産ロットと言うものがありまして
同じ品番でも生産日が違うと、微妙に色違いが出てきてしまう事が良くあるのです。
ですから、この穴の開いてしまった場所は、壁の真ん中になりますから壁紙を貼り替えるにしても大部分張り替えないといけなくなりますので、その辺の予算の事も加味して今回は部分補修と言う事になりました。
見て分かると思いますが、壁紙の色が黒っぽいですよね。
こういった色は補修しても分かりにくいので、部分補修でもばっちり行くはずです。
しかし、、、
念には念をいれて、間違いが起こらないように、今回は新しい壁紙をそこの部分に貼るのでは無く、既存の店舗に張っている壁紙を剥がして、その壁紙を移植する張り替えの方法をとりました。
あまり目立たない場所から材料をちょうだいします(笑)
今回はココ!!
次に使えるように、キレイに丁寧に壁紙を剥がします!
成功~!!
白く見えるところが壁紙を剥がした部分です。
この剥がした壁紙を穴の開いてしまった部分の所に使います。
同じ時期に張った壁紙だし、同じ場所にあった壁紙ですから、汚れ具合も同じ。
だから移植しても、見栄えは同じになるんです。
こんな感じです!!すごいでしょ??
私自身一度目を離して、この部分をみても穴があった場所は完璧に分からなくなっています。
スゴイでしょ!!
因みに、この工事代金は誰が払うのかが気になっていたので
聞いてみたんですが、
やはり、この壁穴の補修代金はお客様からいただく事になっているようです。
当たり前か。(笑)
お酒に酔ってしまっても決してこのお客さんみたいに、店舗の備品関係に損害を与えない方がいいですよ。
今回は壁に穴ですみましたが、壊れ物や飾り物なんて、一体幾ら弁償しないと行けなくなるか・・・・・・
考えただけで怖いです(笑)
まあ・・・・
私はお酒飲めませんから、お酒に酔うことはまず無いので安心です(笑)
【今回工事依頼を頂いた会社】
山口県の有限会社 総合建装(そうごうけんそう) 長嶺社長様
お客様の声も頂きまして本当にありがとうございました!!
これからも、福岡での工事でお困りの際は、宜しくおねがい致します!!
アンケートの中で少し意外だったのが、質問の中に、何が決めてとなって福岡内装センターに工事を依頼していただけたのですか?という答えに「社長の声」と書いていただきました(笑)
意外です(笑)
声を褒められた経験はあまり無いので嬉しかったです!
こう見えて少年時代の夢は「ラジオのパーソナリティー」だったんですよ。(笑)